最近、何となく調子が悪いという方はいませんか?体調が悪いと思ったとき、まずみなさんは顔色を気にすると思います。
顔色は、体調の悪さを見るための一つの指標と言えますよね。いくら不調が続いていても、顔色さえ良ければ仕事をしていて誰かに気づかれることはないかもしれません。
顔色を見る中で大切なのは肌の色はもちろん、目の色、そして忘れてはならないのが唇の色です。
今回は、唇の色による体調不良の原因を探りピンク色の唇にする方法をご紹介していきます。
唇の色でなぜ体調不調がわかるの?
唇は、皮膚の一種です。ただ他の皮膚と違うのは、表皮がとても薄く、粘膜がむき出しになっているということです。
普通、皮膚は表皮に覆われていて、血管があってもよく見えないという方も多いでしょう。
でも、唇は表皮が薄いため、血管がよく見える状態にあり、血液の色がそのまま唇の色になっていると言っても過言ではありません。
唇の色が悪ければ、それはイコール血液の状態が悪いということなのです。
唇の色がが白い場合は体調不良なの?
もし、唇が白っぽい色をしているときは貧血の可能性が高いです。貧血はご存知のとおり、体の血液が足りない状態にあります。
だから、太い血管には血液がよく行き渡っていても、細い血管までは血液が届かず、結果的に白っぽくなるのです。
貧血の場合は、他にも目の粘膜が白くなったり、爪が白くなったりもします。
唇の色が黒い場合はどんな意味があるの?
もし、唇が黒い場合、それは喫煙の影響が大きいとされています。長年タバコを吸うことによって血液はドロドロになり、かつ血流も悪くなるので青や紫色を通り越して黒くなるのです。
黒くなってしまった場合は、なかなか薬だけでは元に戻すことはできません。
もちろんタバコをやめれば多少良くはなりますが、完全に治すことは難しいでしょう。
唇の色が青や紫色の場合はどんな意味があるの?
青や紫色をしているという場合は、血流が悪かったり、血がドロドロの状態にあるというサインです。
これは特にコレステロールの多い方などに見られるのですが、血管が細くなって血液の通り道が狭くなると肉眼的に青や紫色に見えるのです。
青や紫色に見える原因は、他にも単に体が冷えて血管が収縮した場合にも見られます。
唇の色を健康的にするにはどうしたらいい?
健康的な唇の色というのは、きれいなピンク色です。貧血もなく、血液がサラサラな状態が最も良いとされています。
こうした血液をつくるためには、何より食生活を見直すことが大切です。
肉ばかりで野菜を食べないという方やインスタント食品ばかりで偏食しているという方には、血がドロドロの方が多いです。
また、食事は野菜中心に、肉や魚を交互に食べると良いですね。
肉は血をつくるので食べることは良いことなのですが、問題はその量や調理方法です。
肉は、蒸し料理にすれば余分な脂を落としてくれるのでヘルシーです。
自炊が面倒という方もいると思いますが、コンビニ弁当を買うときなども、こうした調理法を意識するだけで違うかもしれませんね。
食生活に気をつけて、是非ピンクの綺麗な唇をゲットしましょう!
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